翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 45

ページ: 45

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【右頁】 【文字なし】 【左頁】   交接(こうせつ)昏迷(こんべい)《割書:男子(なんし)交合(さいわい)の時(とき)気(き)をうしのふなり又 走(そう)|陽(やう)とて交合の時 精(いんすい)もれやまざるを附す》 〖病状(びやうじやう)〗男子(なんし)媾合(さいわいの)過度(どかずおほく)婦人(ふじん)の身(み)の上(うへ)にて気(き)をうし のふことありて往々(まゝ)死(し)する者(もの)あり 〖療法(りやうほふ)〗婦人(ふじん)其侭(そのまゝ)緊(しつか)と抱住(いだき)て息(いき)を男子(なんし)の口中(こうちう)ゑ嘘(ふき) 込(こみ)てやめざるときは少頃(しばらく)して自省(しやうきになる)《割書:若(もし)其(その)婦人(ふじん)驚(おとろき)|て身(み)を開(ひら)き》 《割書:手(て)を放(はな)せば必(かならず)|死(し)す不可救(すくうべからず)》省後(しやうきつきてのち)食塩(しほ)を炒(いり)熱(あつく)し布(ぬの)か紙(かみ)に包(つゝみ)先(まつ) 気海(きかい)《割書:臍下(ほそのした)一寸五|分 図(づ)前(まへ) ̄ニ あり》を熨(うつ)【左ルビ:あたゝめ】し参附湯(じんふとう)《割書:人参(にんじん)附子(ふし)壱匁|づゝ煎(せん)じ用》を 煎(せん)じ灌(そゝぎ)き服(のま)しむべし 【〖 〗は隅付き四角囲み線】