翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 49

ページ: 49

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【右頁】 【文字なし】 【左頁】   痰厥(たんけつ)《割書:此 條(せう)は中風(ちうふう)痰壅(たんやう)の証と参(まじ)へ|考(かんかふ)べし理法(ぢほふ)も略(ほゞ)同じ》 〖病状(びやうぜう)〗此 病(やまい)は中気(ちうき)と同じ惟(たゞ)初(はしめ)に眩暈(めまひ)ありて卒(にはかに)倒(たを) れ声(こゑ)いてず咽(のんど)に痰(たん)の声ありて潮(しほ)の湧(わく)かごとく 咽(のんど)につまり歯(は)をくひしめ目(め)を見つめ息(いき)麁(あら)し 《割書:此 證(せう)と中風には痰(たん)の声(こえ)あり|中気の證には痰の声なし》 〖療法(りやうほふ)〗先(まづ)搐鼻(はなにかぐ)薬(くすり)《割書:方は中風に|見へたり》を用て嚏(くさめ)を取(とる)べし 其次に塩湯(しほゆ)に生姜(せうが)のしぼり汁を入れて用ゆ尤 よろし竹瀝(ちくれき)を加(くはふ)るもよろし《割書:竹瀝取様|中風 ̄ニ出 ̄ス》又 甘草(かんそう)一 【〖 〗は隅付き四角囲み線】