翻刻!江戸の医療と養生

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広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 59

ページ: 59

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【右頁】 砂(しや)の末(こ)《割書:薬店に|あり》熊膽(くまのゐ)《割書:監定(めきゝ)の法(ほふ)積気(しやくき)|暈倒(うんたう)に出 ̄ス》五分 ̄ツヽ白湯(さゆ)に 解(と)きまぜ用ゆ辰砂(しんしや)一 味(み)にてもよし 【左頁】   霍乱(くはくらん)《割書:此(この)病(やまい)乹(かん)湿(しつ)二 ̄ツあり湿(しつ)霍乱(くわくらん)は吐瀉(はきくだし)し|て腹(はら)痛(いたみ)甚しきなり乹(かん)霍乱(くはくらん)は吐(はき)もせず》     《割書:瀉(くだし)もせず惟(たゞ)心(むね)腹(はら)纏繞(しぼることくいたみ)大に苦悶(くるしむ)を言(いふ)なり|何(いづ)れも危(あやふく)急(きう)なる證(せう)にて種々(いろ〳〵)の変化(へんくは)一 條(ぜう)》    《割書:に載(のせ)がたし療法(りやうほふ)も亦(また)変化(へんくは)あり|今(いま)十 中(ちう)の二三を記(しる)すのみ》 〖湿(しつ)霍乱(くはくらん)病状(びやうぜう)〗病発(びやうほつ)に頭痛(づつう)痃瘒(めまひ)ある者(もの)あり又 頭痛(づつう) 痃瘒(めまひ)なく初(はじめ)より先(まづ)吐(と)して後に瀉(くだす)者あり先 瀉(しや)し て後(のち)に吐(と)するあり吐瀉(としや)の前より腹痛(ふくつう)甚しきあ り吐瀉(としや)ありて後に腹痛(ふくつう)甚しきあり何れも腹中(はらのうち) 㽲(ひさしめ)痛(いた)まざるはなし扨 吐(と)して吐(と)やまず瀉(しや)して瀉(しや) 【〖 〗は隅付き四角囲み線】