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【右頁】
の末(こ)湯(ゆ)にて五六分用てよし○又方 川芎(せんきう)香附(かうぶ)
子(し)の末(こ)《割書:二味薬店|にあり》等分(とうぶん)白湯(さゆ)にて用ゆべし
【左頁】
波也宇知加太(はやうちかた)《割書:先輩(せんはい)青筋(せいきん)と云 病(やまひ)のよし言(いへる)説(せつ)|あれ共 穏(をだやか)ならず故(ゆへ)に俗称(ぞくせう)を挙(あく)》
〖病状(びやうぜう)〗平居(へいきよ)無事(ぶじ)にして初(はじめ)は肩(かた)背(せなか)微(すこ)し痛(いたみ)悶を覚(おぼ)へ
後(のち)俄(にはか)に肩(かた)張(はり)痛(いたみ)堅(かたく)満(みち)て面色(めんしよく)青惨(あをざめ)唇(くちびる)黒(くろく)手足(てあし)厥冷(ひへあかり)
或は悶乱(もんらん)し或は嘿々(もく〳〵)【左ルビ:だまり】として精神(せいしん)恍惚(うつとり)となる速(すみやか)
に救(すくは)ざれば死(し)す
〖療法(りやうほふ)〗急(きう)に肩(かた)背(せ)の堅(かた)く凝(こり)たる所を小刀(こかたな)様の刃(は)物
にて割(さ)き破(やぶり)り悪血(わるち)を出(いだ)すべし血(ち)多く出(いで)人心付(ひとごゝちつき)
たる後(のち)に刺(さし)たる痏(きづくち)へ馬(むまの)糞(ふんの)汁(しる)を塗(ぬり)ておくべし
【〖 〗は隅付き四角囲み線】