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料理秘事記 - 翻刻

料理秘事記 - ページ 14

ページ: 14

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またにか塩をさしよくする也其時とふふ箱しきん 布を敷其中へくみ込ほとしふたをして少おもし 置しまりおれば随分つめたき水にひやし置へし 但しとふふ八丁のつもり也尤売とふふは大豆壱升 弐合程入る故なり     九重とふふ 一とふふを四角に切鍋へ入酒をひた〳〵よりは余慶に入 弱き炭火にてとろ〳〵と煮つまりてとふふすたちたる 時醤油を入あんはいして椀にもりからし等を置出す     三河とふふ 一とふふを田楽程に切串にさしよく焼て白水に酒 少し入弱き炭火にてとろ〳〵と煮すたちたる時汁を絞り 【左丁】 とふふ斗り椀にもりさんしよ味噌又はあんかけよし     ふしみとふふ 一とふふ壱丁よく水気を取摺り鉢にてよく摺り葛 壱合五勺程入て能く摺り交せ杓子にてすくい油にてあける     包とうふ 壱とふふ弐丁程四角に切真中に四角成穴を明其中へ おのの午房の類を入れとふふには穴をふさぎて蒸籠にて蒸 あんかけ等によし     玉子とうふ 一とふふ壱丁よく水気を取り板の上にて庖丁にて 卸つぶし其より摺り鉢へ入玉子拾弐三に葛を盃に壱つ程入