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料理秘事記 - 翻刻

料理秘事記 - ページ 16

ページ: 16

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【右丁】      唐とうふ 一とふふ水気を取ものつぶしあつき湯をむらなき やうにかけ布にて包随分おもきおしをかけかたまり たらば酒醤油にてあんはいをして鉢に入其中へ みぎのとふふを漬置よき程味付たる時取出し少し 火とりてもよし其侭切形して出してもよし      六条 一仕立樣唐とうふ同断能程に切形をして四方より 塩をぬり壁の用につしあける也      松皮とうふ 一とふふを田楽程に切四方へ葛を付け油にて揚る也      今出川とうふ 【左丁】 一とうふを能き程に切串にさしむらなく焼鍋にこんぶをしき 其上へ右のとふふをのせ酒壱升醤油弐合ほど入 弱き炭火にてとろ〳〵とすの立まて煮るなり      かん石とうふ 一とうふを四角に切四方よりよく焼こんふを細く切り 右のとふふを八重十文字にくゝり仕立樣今出川同断      米焼てんかく 一米を能洗ひ一夜水にかし置翌日摺り鉢にて摺り 水をば不_レ入醤油を入とき水のふにてこしとふふに 付て田楽のやうにやくなり      胡麻とうふ 一白壱升半時斗水にかし置摺り鉢へ入手にて