翻刻
【右丁】
取出し漬等によし右の内へしそめしか生か等入てよし
酢漬
一随分小さき疵なきをゑらみへた共塩ほしにして
夫より茄子を取出しつほに入酢壱升白砂糖壱升
唐からし三種程入茄子口はりして置て
翌年迄も持也味はからくすら〳〵来り面白し
百壱漬
一中茄子疵無きをゑりて百壱塩三升にて塩押にして
こね此ぬかのて大根茄子を漬尤漬様大根壱つならへ
又なすび壱つならへに漬ておもしを置也風味指寄よし
梅之類 さらさ梅
【左丁】
一梅干百実を取肉を水のふにてこし皮を去り夫よりしそ
を細に抑き梅に交せ白砂糖八拾目程入也
梅ひしほ
一梅干百鍋に入水沢山に入酢を余程に煮出し
よき時分に取出し水気を取実を■き水のふにてこし
皮を去りはいにんを摺り交せ白砂糖三拾目入る
煮梅
一大き成梅干を右の如く酢能程煮出しそれより
酒を入よわき火にてそろ〳〵とねり詰砂糖能程入る
丸山煮梅
一梅疵無きを壱斗塩三升によく色付たる
梅弐升能湯煮をして湯を捨て梅の煮たるを