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料理秘事記 - 翻刻

料理秘事記 - ページ 38

ページ: 38

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【右丁】     久年ぽへし 一仙台飯を醤油にてこね白砂糖を少し入甘を取 久年甫柚釜のやうに拵へ其中へ八ぶんめ程に 入て蒸籠にてむして切形をすへし     はりみ午房 一午房能程に切油にて揚けて摺り木にて抑ひしぎ 細くさき醤油に酢を加へ黒こまを摺り交せ 此中へ右の午房を浸す     かず焼午房 一太き午房を皮午房にして内の辺うとんの粉 付あけ夫より串にさし醤油の付焼にして出す 【左丁】     からし酢 一からしの粉酢にて交せ少し味噌を入るかよし 一からし早くねる時は先つ有来る通ねり置湯を入 其湯へおこりたる炭火を入消此方何度も入れは からしのあし早くぬけてよし煉たるからしへ紙をあて置也  青のり酢右からし酢に同し     菊味 一黄菊の花ちぎりておし付て壱升古酒壱升 白砂糖壱斤梅干弐拾壱粒程小梅ならば弐合五勺 程入る右四色交せ合壷に入蓋をして七十日程過ればよし     漬物るい 漬松茸