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料理秘事記 - 翻刻

料理秘事記 - ページ 45

ページ: 45

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【右丁】 一壱箱の積りわく寸法幅三寸長さ六寸深さ壱寸弐歩 太き長芋あと先きを切捨中の能所むし皮を去り銅 水のふてこし但し長芋弐本也 一おろし葛弐合白砂糖八拾匁水壱合蜜にして 右の長芋葛弐分一を鉢に入よくこね合夫より砂糖 蜜を入和らかにのべ蒸籠の中へわくを入布を敷其中へ 右の芋を入布をかけ壱時斗蒸す蒸籠のいきの             もれぬやうにすべし     練飩餂 一餅米壱升水にて一夜かし置水詰三百目白砂糖 八拾目水蜜にして壱升入右かし置候餅米を摺り 鉢にて能摺り粉ふるいにてこし鍋に入炭火にて ねり火通らは水立になる処を火をはなし少しさめれは 【左丁】 よくかわばり申右の上へはしらと水を打扨また 火にかけねるなり如此二三度もして夫より砂糖蜜を 少しつゝ入よく練り最早よき時分に水詰を入よく練り 合せる箱の蓋の■らなる内にうとんの粉を敷其中へ 練りたるきらひを入さまし切形望み次第にすへし     練り山椒餅 一餅米壱升水にて一夜かし置白砂糖壱目水 壱升入但し密にして醤油能かけんに入山椒の粉を 摺り鉢にて能摺り粉ふるいにてこし鍋に入練り水立に なつたる時火をはなし少しさめれは上えかわはり申也右の 上へはら〳〵と水を打又火にかけ練る如此二三度もして