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料理秘事記 - 翻刻

料理秘事記 - ページ 49

ページ: 49

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【右丁】 書は杢目の様になるなり蒸様はやうかん同様    八重かん 一壱箱の積りわく寸法右同断八重成四合水 よきほと釜へ入其中へ右八重成りを入る一あわ 煮立候時引上少しさまし白さゝけのことく皮を さりこし粉に仕立うとんの粉弐拾五匁白砂糖 百弐拾目水壱合蜜にして仕立樣増りかんに同し    箱山椒餅 一壱箱の積りわく寸法右同断米の粉四合 白砂糖百五拾目水壱合余蜜にしてさんしよの粉 能程入醤油能程入右餅の粉砂糖蜜にて 玉子といたる程の和らかさにとき其時山椒 醤油とも入よくこね交せ蒸籠にわくを入 【左丁】 布を敷其中へ布を蓋にして蒸すふつ〳〵と 少さき穴出来る其時上へをとかきの様になる 物をもつてきれいに撫て又手にて水を付て能撫て 夫よりわくを取り平かなる処にてよくさまし切形すべし    ういろう餅 一壱箱の積りわく寸法右同断米の粉四合 白砂糖百目水壱合蜜にしてくちなしを水に ひたし置立を出し右米の粉砂糖蜜にて ときくちなしを能程入ときかけん右の箱山 升餅と同し仕立樣も同断也    当座ゆもの 一柚十実をさり皮斗りを鍋に入水を入