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料理秘事記 - 翻刻

料理秘事記 - ページ 50

ページ: 50

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【右丁】 弐三度わき候時湯をこほしすて水を入右の通 弐三度すべしにかみのし也角白かんてん壱本 仕方右同断白砂糖百目水壱合蜜にして入 右の砂糖蜜にてかんてんを交せ柚をは摺り鉢にて よく摺り又夫より鍋に入砂糖かんてんも一処に して炭火にてねり詰め箱の蓋の様成る物に 入てさまし置也     柚餅 一柚の実を取皮斗り庖丁にて抑き細かにす尤 生なり白砂糖百目水壱合蜜にして入右抑き たる柚を砂糖蜜に入弱き火にてませなから 心ながに二日程せんし詰め夫より箱に入さまし 【左丁】 一年程過て切形すへし速座には和らかにて切れす 如此に仕立つれは七八年も持つ事妙也     かせ板 一梨子十をわさひおろしにておろし鍋に入 炭火にて能煉り詰め白砂糖百五拾目水一杯蜜に して白かんてん壱本仕立樣前段の通右煉り 詰めたる梨子の中へさとう煉り詰め夫より又かん てんを入随分よく煉り詰め箱の蓋のやう成物へ 入一夜斗さまし置切形すべし     ゆかり 一柚六つおろしていくこ弐合白砂糖五拾目 餅の粉のりの様に少しにてこれをつなきにして右