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料理秘事記 - 翻刻

料理秘事記 - ページ 51

ページ: 51

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【右丁】 三色をこね交せかたに押込一夜程其侭置き 翌日切形すへし煉候時くちなしを少し入 色を取れは見事にてよし     饅頭 一餅米壱升洗ひかし置き水壱升弐合釜へ入置 よくわきたつ時右の米を入れ又わき立つ時釜の 蓋を明け杓子にて交せかへし其侭火を引蒸し 置むさりすたれは釜より出して能さまし置 白粉百目水にてさつと洗ひ色を落さすに入 置まんちうの酒を入よく交せかへし夏は冷る所に置 冬はあたゝか成所にして置一夜程わかし少しからみ 【左丁】 にかみすいきてもと処閏也右の酒水のふにてこし 申也こし申候酒にてうとんの粉をねり麩の やうにてねはり強く故少し間やすまし置は ふつ〳〵とわき立和らかに成る其時よくもみ合 あんを包しよたんの引出しにうとんの粉を敷 其上へ右のまんちうをならへ置又引出し元の如く 指込あたゝかにして少しの間置候得はふつ〳〵と ふくれる其時蒸籠に入蒸仕立如此なれとも 甚六ケ敷物也あま酒仕立時まんちうのさけ 無之候得は常の随分能酒を三合程入れ込てもよし    そのゝ梅まんちう 一きらひを拵へ置さめぬ様に湯せんにして置