翻刻
【右丁】
弐拾目右三色随分能交せ木縁にてこし大白
四斤水壱升右のさとう水を交せ合玉子
十五の白み斗りを入せんし水のふにてこし又
せんじ煮上け許火泡と申か立たる時玉子
かしに能かけんに穴を明け申落し扨たま子
すくいの杓子にて上けさとう汁を能しほりかけ
みたき扨右のそうめんかけたる杓子に二盃
程水を入てかけるよし
八重成りもやし
かいわりな 一八重成りに同し尤大こん程に仕立べし
青豆もやし 一仕立右同断こんりんさいの青豆よし
【左丁】
そはもやし 仕立右同断
皮の去りやう 梨子の皮さりやう
一常のことくむき夫より花落の所よりしくきて
真弐つに割木口より半月なりに切出す
御所かきの皮去り様
一花落より弐つに割壱つは下に置壱つを手に持つて
高き所より当のことく皮をむき夫よりしんを
ふかく取り横に渡し種を取出す
真桑瓜皮のさりやう
一暑中は六皮半にむき立に四つにも六つにも切て出す
暑の前後には六皮にむきて木口より切て出す