翻刻
一梨子皮去り様《割書:五十五|》 一御所かき《割書:五十五|》 一真桑《割書:五十五|》 一器中 後《割書:五十五|》
献立 一鱠の部《割書:五十五|》 一あへ物の部《割書:五十六|》
一汁の部《割書:五十七|》 一煮物の部《割書:五十七|》 一吸物の部《割書:五十七|》
会席料理心得の事
一米進鉢の事《割書:五十八|》 一汁の事《割書:五十八|》 一煮物の事《割書:五十九|》 一取肴の事《割書:五十九|》
一こけゆの事《割書:五十九|》 一盛方の事《割書:五十九|》 一へらじの事《割書:五十九|》
一熨斗鮑の事《割書:五十九|》
料理秘事目録終
【左丁】
魚摺り身のるい かまほこ
一魚を崩し摺り鉢へ入能摺り塩よき程入摺り玉子の
白身を入和かにして塩かけん等見て板に付て夫よりつかき
炭火にて表より焼かま鉾板付の旨五六歩通火通りたらば
火を弱くして表を7こけぬ樣に焼べし夏は大白を
少し入候へは損不申是秘事也
黄かまほこ
一仕立樣右同し玉子白の黄のとも入候也入れやふ候伝あり
竹輪
一仕立右同しかま鉾より少し堅して篠竹に付焼なり
橋やき
一仕立右同し団子の様に丸め串にさし焼たいかい焼とき
玉子の黄身をかけこげぬ樣に焼べし夫より見斗ひわの葉をさし出す