伊那市×みんなで翻刻

コレクション: 内藤家資料 (1) 2

藩翰譜(七・上) - 翻刻

藩翰譜(七・上) - ページ 32

ページ: 32

翻刻

【右丁】 《割書:の領とす大和守又芳春院|より伝へ領せしといふ也》嫡子右近大夫 利豊家を つく《割書:此家代々卒せし年|月日いまたしらす》その子宮内利広 【左丁】    京極 《割書:付》丹後守高知 参議源高次は 宇多天皇の御末近江国住人佐々木源三 秀義より四代京極近江守氏信に十二代の孫長門守 高吉か嫡男也累代江北の地を領す高次か姉 初め若狭の 武田か《割書:孫八郎|か事也》妻也しか武田死して後秀吉関白の妾となつて 松の丸殿と申す高次の母又浅井下野守祐政の娘なり けれは高次淀殿にも従弟也 一かたならぬゆかりにつき 高次いまた小法師丸といひしより関白の御覚え 浅からす元服して近江守になされ大津の城をたまひ 《割書:若狭の内別而|六万石を領す》又淀殿の御妹を 高次の妻となさる《割書:浅井|下野守》