翻刻
豆腐百珍
浪華 醒狂道人何必醇 輯
尋常品
[一]木(き)の芽(め)田樂(でんがく) 温湯(うんたう)を大盤(おほはんぎり)に湛(たゝ)へ切るも串(くし)にさすも其
湯の中にてする也やはらかなる豆腐にても危(あやう)くおつるなど
のうれへなし湯よりひきあげすぐに火にかくる也○味噌(みそ)
に木の目 勿論(もちらん)なり醴(あまさけ)のかた入れを二分どほりみそに
すりまぜれば尤/佳(よし)也/多(おほ)く入れば甘(あま)すぎて却(かへつ)てよろしからず
【資料では一から百までの通し番号は四角い枠で囲まれた表記になっているが、入力の便宜上[ ]半角カッコとした】