翻刻!料理本の世界

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豆腐百珍. [正編] - 翻刻

豆腐百珍. [正編] - ページ 22

ページ: 22

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     茶とうふの下(ところ)に出たり [四十五]線麪(せんめん)とうふ よくすり濾(こし)て雞卵白(たまこのしろみ)つなぎに入れて      みの紙を板の上にしき豆腐を割刀(はうてう)にてうすくむら      なきやうにのべしき湯玉のたつ沸湯(にえゆ)をかけとほす也      さて水につけとり出(いだ)しいかにも細(ほそ)く切る也      △右の製(せい)を鏊子(くわしなべ)にて転(ころば)し焼(やく)を稭(しべ)とうふといふ也 [四十六]稭(しべ)とうふ 右の線麪の下に出たり [四十七]薯蕷(いも)かけ豆腐  やまのいもをおろしよくすりをきか      つほの出し汁醤油少ししほからめにしくら〳〵と      沸(にゑ)たゝせ大金匕(かなしゃくし)にてすりいもをすくひ入れふうはりと      ふくれあがるところをよそふ也○[百]真のうどんどうふ葛(くづ)      湯にて烹調(にかげん)よきを湯をしぼりあたゝめたる小奈良(こなら)      茶甌(ちゃわん)へよそひ上へ右のいもの烹調(かけん)をよそふ也/二鍋(ふたなへ)ともに      烹調(にかげん)のもち合(あい)大事(たいじ)なり尤(もつとも)二人(ふたり)かゝるべし○胡椒の末(こ)      ふる○青海苔(あをのり)の細末(さいまつ)ふるもつともよし [四十八]砕(くだき)とうふ [十]雷(かみなり)とうふの下(ところ)に出たり