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豆腐百珍. [正編] - 翻刻

豆腐百珍. [正編] - ページ 23

ページ: 23

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[四十九]備後(びんご)とうふ あさく焼(やき)て酒ばかりにて烹(に)て出すとき      醤油の調和(かげん)し花かつほに擦(おろ)し大根をく○これ草(さう)の      織部(おりべ)とうふ也○ 織部とうふは続編(ぞくへん)に出す也 [五十]小竹葉(おさゝ)とうふ 焼(やき)たての豆腐をつかみくづし醤      油の和調(あんばい)し雞卵著(たまごとぢ)にしてすり奏(さん)【秦】椒(しょう)ふる [五十一]引ずりとうふ よきほどにきり葛湯(くづゆ)にて烹(に)てあみ杓      子(し)にてすくひ器(うつは)へよそひ○山葵(わさび)みそを少(すこ)しかたくして      其のうつわの蓋(ふた)にぬりつけて出すなりもししらぬ人は      ふたをとりて豆腐ばかりなりと思(おも)ふなり手とりの      一/興(けう)なるべしさてふたをかへしとうふをみそに引      ずり食(しょく)する也味曽の稠(こき)稀(うすき)の和調(かげん)だいじなり      ○山葵(わさび)みそは[八十二」]茶(ちゃ)とうふの下(ところ)に見(み)へたり [五十二]うづみ豆腐 あつ灰(はい)にうづむ者(もの)と同名(どうめい)異様(ゐやう)なり      [九十八]雪消飯(ゆきげめし)の下(ところ)に出たり [五十三] 釋迦(しゃか)とうふ 中/骰(たい)にきり笟籬(いかき)にてふりまはして