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豆腐百珍. [正編] - 翻刻

豆腐百珍. [正編] - ページ 24

ページ: 24

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     角(かど)とり葛(くづ)をあらりと米粒(こめつぶ)ほどに砕(くだ)き豆腐に      纏(まぶ)しつけ其まゝ油にて煠(あぐ)るなり [五十四]藋麥(なでしこ)とうふ 青味曾(あをみそ)かけ豆腐にして薯屑(じよこ)と辣(とう)      茄(がらし)とをばらりとをくなり      ○薯屑(しょこ)の製(せい)はやまのいもをよく㵸(ゆに)してしは■【ら】く      をき水 気(け)をさり銅篩(かなせいのふ)にてこしたるものなり      ○辣茄(とうからし)を心(しん)とたねをさりいかにも繊(かそ)くはりに      剉(きざ)むなり [五十五]沙金(しゃきん)とうふ 全油煠(まるあげ)にして一方(いつはう)をきりそぎ中(うち)を刳(くり)      ぬき内(うち)へ鳧肉(かも) 紅魚臠(たいのきりみ) 木耳(きくらげ) 銀杏(きんあん)の加料(かやく)入      雞卵(たまご)七分め入れくちを昆布(こんぶ)かかん瓢(ひやう)にてくゝり      酒烹(さかに)にしてすり秦(さん)【泰】椒(せう)をく [五十六]叩(たゝ)き豆腐 やき豆腐ふくさ味曾(みそ)七分三分の分量(ぶんりょう)にし      て菜刀(ながたな)にてひとつによくたゝきよきほどにとり油(あぶら)にて      さつと煠(あぐ)る也/調和(てうみ)好(この)みに随(したが)ふ    奇品