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豆腐百珍. [正編] - 翻刻

豆腐百珍. [正編] - ページ 26

ページ: 26

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     密(ぴっしり)とかくる也 [六十二]六/方(はう)焦着(やきめ)とうふ 壱/挺(てう)四ッ切ぐらひの大きさにして角(かく)に      きり四/方(はう)上下ともに鏊子(くわしなべ)にて焼(やく)也/勿論(もちろん)水/気(け)をさり      なべに油(あぶら)を少しひくべし調味(てうみ)このみしだひ也 [六十三]茶(さ)れい菽乳(とうふ) 大/平鍋(ひらなべ)の底(そこ)へ竹葉(さゝ)を密(ぴつしり)と布(しき)ならべ      其上へ豆腐を壱/挺(てう)五ッ切ぐらいにしたるを亦(また)ぴつしりと      ならべ其上へふくさ味曽を厚(あつ)くしき又/竹葉(さゝ)を布(しき)      とうふをしきみそをしきかくの如(ごと)く二/遍(へん)にても三      べんにてもして半日(はんにち)あまり烹(に)る也○平茶甌(ひらちゃわん)へよそひ      すり秦椒(さんしやう)ふる又/竹葉(さゝ)しきながらよそふもよろし      ▲またふくさ味曾(みそ)にて終日(いちにち)烹(に)てみそをはらひ其のち      いかやうとも調味(てうみ)すべきを草(さう)の茶(さ)れいとうふといふ [六十四]糟(かす)ゐり豆腐 とうふをよくすりて古酒にて解(やは)らげ      加料(かやく)に味つけたるを入れ烹(に)る也○臠(きりみ)には鹽紅魚(しほたい)か      口鹽(くちしお)の夻魚(たら)か白/海鱒(くじら)かを用ひ鳥肉(とり)には雁(かん)か鳧(かも)か      見合(みあは)せに入れ/焦栗子(やきぐり)木耳(きくらげ)油煠松露(あげしやうろ)等也