翻刻!料理本の世界

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豆腐百珍. [正編] - 翻刻

豆腐百珍. [正編] - ページ 31

ページ: 31

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     ず是を再炙(ふたゝび)田楽といふ [八十]鶏卵(たまご)でんがく  たまごを剖(わ)り豆油(しやうゆ)と酒しほ少し入れ      醋(す)を最(もつとも)少し加へよく攪(かきま)ぜ田楽にぬり炙(やき)にするなり      ふくれるを度(ほど)とす○罌粟(けし)と擦山葵(おろしわさび)をく [八十一]眞(しん)の八/杯(はい)とうふ きぬごしのすくひ豆腐を用ひ水(みつ)六杯      酒壱杯よく烹沸(にかへし)後(あと)に醤油壱杯入またよくにかへし      とうふを入る烹調(にかけん)[九十七]湯やつこの如(ごと)し擦大根をく [八十二]茶豆乳(ちやとうふ) とうふ十/梃(てう)に上々の茶壱斤の分量(つもり)にて茶      を煮いだし沸(にへたち)たる所(ところ)へとうふの羅皮(ぬのめ)をさりて入れよく      烹(に)て茶色に染(そま)るを別(べつ)に茶を烹(に)て出(で)ばなの所へ入れな      をすべしさて茶をしぼり○煮(に)かへしの稀(うす)醤油/花鰹節(はなかつほ)      山葵(わさび)のはりをおく又山葵味噌よろし      ▲山葵味曽の製(せい)はみそに油麻(しろごま)胡桃(くるみ)よくすり合せ      をき用るとき擦(おろし)山葵入るゝ也      ○又/胡椒(こしょう)みそもよし [八十三]石焼(いしやき)とうふ もと石(いし)にてやくを略(りゃく)して鏊子(くわしなべ)を用る也