翻刻
○葉付大こんは小大根を如此拵へ薄く切り
ざつと湯煮致遣也【図あり】
○漬茄子は秋のよく熟したる茄子をとふふの
から壱升塩壱升合せり合不申様に
漬押をすいふんつよく懸置也
是は如山様十会?之献立
酒浸《割書:塩引鮭|白酒》 汁《割書:大干たいこん|よめ菜》
煮物《割書:白魚|玉子ふわ〳〵|わさひ》 飯
焼物《割書:ほう〳〵片身|塩いわし| 塩山椒》 中酒
肴子うるか
香物 なら漬瓜
吸物 かき
茶菓子 かせ板
○ふわ〳〵玉子十をよくつふしかきませ
薄下地を貝杓子にて九つ程入れよく
かきませ湯にて煮なかくら下地を少し
つゝ焼つかぬ様に入也
鱠《割書:鯛大なけ作り|若さき|くり□□か|たんほの花》 清汁《割書:あらめせん|めうか竹|小口切》
八俎《割書:三河みそ|焼のり|ちんひ|とうからし|花かつほ》
麦飯
濃醤《割書:丸とうふ|ほうほ薄身|木くらけせん》
中酒
重引《割書:ます| まき焼》
吸物《割書:塩鶴|しらかいも》
肴 うに
茶菓子《割書:大まんちう|川たけ|くたきくり》