翻刻
庚午(かのへむま)より丙子の日まで七日(なぬか)を大土といふ。八日目の丁丑(ひのとうし)
を間日(まび)とし戊寅日(つちのへとらのひ)より甲申(きのへさる)日まで七日を小土といふ
都合(つがう)十五日の間(あいだ)に於て丁丑(ひのとうし)の日一日を間日(まび)とするなり。
此 間日(まび)に生れたるものは運(うん)つよく寿命(じゆみやう)長(なが)し。土に入
日のくりやうは暦(こよみ)にて知(し)るゝなり。いづれの月にても庚午(かのへむま)と
ある日より土に入。たとえば月の十四日 庚午(かのへむま)ならばその日
よりくり初る
十四日《割書:かのへ|むま》十五日《割書:かのと|ひつし》十六日《割書:みつのと|さる》十七日《割書:みつのと|とり》十八日《割書:きのへ|いぬ》十九日《割書:きのと|い》は廿日《割書:ひのへ|ね》廿一日《割書:ひのと|うし》
《割書:このうしのひ|間日なり》廿二日《割書:つちのへ|とら》廿三日《割書:つちのと|う》廿四日《割書:かのへ|たつ》廿五日《割書:かのと|み》廿六日《割書:みつのへ|むま》廿七日《割書:みつのと|ひつし》廿八日《割書:きのへ|さる》
かくのことくいづれの月にても。この十五日のあいだを大土小土と