翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

長生養生伝 - 翻刻

長生養生伝 - ページ 27

ページ: 27

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生(しやう)の子に病身(ひやうしん)か短命(たんめい)のむくひあらずといふ事なし。 こゝを以てをそるゝ事なり。実(まこと)に天地(てんち)に木火土金水(もくくはどこんすい) の五行(ごきやう)の中(うち)。土徳(どとく)のさかんなる時節(じせつ)なり。人間(にんけん)は五行 合(かつ) 体(たい)して生ずる身(み)なれば恐(をそ)れ慎(つゝし)むべし○或(ある)人 問(と)ふて曰。土地(とち)を汚(けが)さは神(かみ)の怒(いかり)もあるべきに。なんぞ女(をんな)の体(たい) より出るに土地(とち)を汚(けが)すの義(き)あらんや。《割書:予(よ)》答(こたへ)て曰く。されば其(その) 人の体(たい)を出るは土地(とち)を汚して出ると同じ理(り)あること 神道(しんたう)の伝なり此ことは別(へち)に一 説(せつ)口伝(くでん)あり    ○十七 つちむまれ一 説(せつ)の事 こゝに一 説(せつ)あり。出産(しゆつさん)の後(のち)その土地を穿(うが)ち胞衣(ゑな)を