翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

長生養生伝 - 翻刻

長生養生伝 - ページ 30

ページ: 30

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底(そこ)をぬきつち産(むま)れの子をくゝらす。其時 唱(との)ふる咒文(じゆもん)あり  所臨善神福慶臨産急々如律令(しよりんせんじんふくけいりんざんきう〳〵にょりつれい) 此(この)咒文を唱(とな)へ安泰(やす〳〵)とむまれたりと口々(くち〳〵)にいふて只今 誕生(たんじやう)せし真似(まねび)をなし。身分(みぶん)相應(さうをう)に誕生の時のごとく 祝(いわ)ふる故実(こじつ)なり。勿論(もちろん)右の日を一代 誕生(たんじやう)日と定(さため)て 祝(いは)ふへし    ○廿二 土(つち)誕生(たんじやう)の子(こ)名(な)を付様(つけやう)の事 土に入て生れし小児は兔(と)角(かく)金(かね)によりし名をつくること なり。是則(これすなはち)土性金(どしやうきん)と相性(あいしやう)してよし。六十 図(づ)にて其(その)性(しやう)を 考(かんが)へて相性の名(な)を付(つけ)べし