翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

長生養生伝 - 翻刻

長生養生伝 - ページ 34

ページ: 34

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久しければ終(つい)に積聚(しやくじゆ)とな□。又 大酒(たいしゆ)して後(のち)多く 茶(ちや)を飲(のめ)ば気(き)順(めくら)ずして痰飲(たんいん)となる慎(つゝし)むべし ○廿八 煙草(たばこ)はもと日本の東方アヒリカといふ国(くに)より出て 今は万国(ばんこく)に流布(るふ)して諸人これを翫(もてあそ)ぶ。然れども 煙草に能毒(のうどく)あり○能 煙(けふり)を吸(すふ)て鬱気(うつき)を開(ひら)き。気力(きりよく) を益(ま)し山嵐(さんらん)嶂気(しやうき)を避(さけ)て冷湿(れいしつ)を散(さん)す。脂(やに)は 蛇毒(じやどく)【虵は俗字】を解(げ)し虫歯(むしば)を堅(かた)くす金瘡(きんそう)に葉(は)をつけて 血を止(とゞ)む内障(そこひ)の眼(め)。又は青盲(あきめくら)に好(よし)とす。また煙を吸(すふ)て 食(しよく)を消(け)す○毒 多く吸(すひ)ぬれば口中を損(そん)ず。又 上気(じやうき) 耳(みゝ)鳴(なる)に忌(いむ)べし。眼病(がんびやう)にも忌べし。但(たゝし)虚眼(きよかん)には忌(いま)ず