翻刻
《振り仮名:天霊節栄願得_二長生_一|てんれいせつゑいねがはくはちやうせいをゑん》 《振り仮名:五蔵君候願其安寧|こざうくんこうねがはくはそれあんねいなれ》
此 咒文(じゆもん)を胸(むね)のうへを撫(なで)て男は七 遍(へん)。女は十四 遍(へん)唱(とな)ふ
べし。是 唐土(もろこし)道林真人(どうりんしんじん)の伝にして能(よく)此法を行(をこな)ふ
人は無病(むひやう)長生なる事 必定(ひつぢやう)なり
○卅三 遺精(いせい)不禁(よばり)の病を治するには臥(ふ)す時は身を屈(ちゞ)め
弓を彎(ひく)がことくになし。両(りやう)の膝(ひざ)の所に身を縮(ちゞ)め。或は
左あるひは右に臥(ふし)て一の手を以て陰嚢(ゐんのう)を引。一の手にて
臍(へそ)の下二寸五歩の所を覆(をほ)ひて心を寧(やす)んじてしづかに
臥(ふす)べし。是 精(せい)を固(かたく)して漏(もら)さず身を保(たも)ち精(せい)を調(とゝの)ふ
の妙(めう)術なり。此外に天竺国(てんぢくこく)按摩(あんま)の法。老子(らうし)按摩(あんま)