翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

唐物語 - 翻刻

唐物語 - ページ 13

ページ: 13

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拾壱人の者日々此所へ行は三尺計りの木にて鳥を 叩き殺す一日に廿羽位玉子百計りを不■是 を取て唐人え出す鳥玉子共菜に入塩にて費 是計りを■む麦粥は一ヶ月一度位の上食也 此島は至而暖国にて拾壱人皆素袷一枚つゝ なれとも寒気の愁更に無し又居所の敷物 琉球芋 蔓(ツル)麦藁也唐人各 暖簾(ノウレン)様の衣 を釣臥す此島 周(メクリ)日本壱里位の小島也竹木は 無し島際に日本槙の葉小萱而己生す専ら 是を薪 ̄ニ ㇲ唐人麦芋抔少々作ㇽ手伝へせん と仕形すれ共辞ㇲ水もあれ共沢山ふらす土中 に瓶(カメ)を埋メて天水を受 旱魃(ヒテリ)の用水ㇳㇲ此島