翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

唐物語 - 翻刻

唐物語 - ページ 19

ページ: 19

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 しき下郎弐人提焼ともし灘へ出向ひ案内に随  ひ五丁計りにして大門を越し大家へ行く食事  白米飯菜は唐菜豆ふの類大庭前の通り外  ■と云獣もの太刀魚抔も折々出す拾壱人之者食  事終て其家の長屋一方口石半敷の上竹の  網代を敷番の唐人壱人共に這らせ夜分灯も無也  食事の時計り赤蝋燭ともす食事済て消  取る此土地は至而寒国にて寒も忍ひ兼たり  番人の名をチンチヤント云近辺ゟ日本人見に  来る趣にて番人ゟ大声にて斉制すに此所の風景人物  も見さると云 一有る日番人チンチヤン権市か袖を引筒袖の下た