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コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 615 (4) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 615 (4) - ページ 23

ページ: 23

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 奮(ふる)ふて其身(そのみ)を顧(かへり)みず我(われ)は則(すなは)ち無前(むぜん)の勇偉(ゆうい)  を奮(ふる)ひ敵(てき)は則(すなは)ち暴虐(ぼうぎやく)【左ルビ:オカシ ソコナフ】を以て人(ひと)の国(くに)を劫制(こうせい)  するの勢力(せいりき)を逞(たくまし)ふす彼(かれ)是(これ)虎闘(こたう)【左ルビ:トラ タヽカヒ】して竜戦(りやうせん)【左ルビ:リヤウ タヽカフ】し  孰(いづ)れか贏(か)ち孰(いづ)[れ]か輸(まく)るを弁(べん)ずること能(あた)はず  四方(しはう)の人(ひと)皆(みな)目(め)を注(ちう)【左ルビ:トヾメ】して其(その)勝敗(かちまけ)の状(ありさま)を覧(み)る  在昔(むかし)は厄勒祭亜(ぎりしや)の人(ひと)曽(かつ)て已(すで)に忠勇(ちうゆう)を以て  四方(しはう)の耳目(じもく)を竦聳(おどろか)す而(しか)して今(いま)は其(その)国人(くにたみ)同(どう)  一(いつ)忠勇(ちうゆう)の心(こゝろ)を抱(いだ)き毅然(きぜん)【左ルビ:ツヨク】として立て其国を  守(まも)り且(か)つ其道(そのみち)を守(まも)る是(こゝ)を以て欧邏巴(えうろつは)の人  民(みん)皆(みな)其(その)高義(かうぎ)を仰(あふ)ぎ精忠(せいちう)を慕(した)はざる者(もの)なく