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コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 615 (4) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 615 (4) - ページ 8

ページ: 8

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勿(なか)れと請(こ)ふ是(こゝ)を以て一人も之(これ)を治(ぢ)せんと云者(いふもの) なし然(しか)るに一(ひとりの)医生(いしや)其(その)疾(やまひ)を治(ち)する薬(くすり)を剤(さい)せんと 請(こ)ふ此時(このとき)帝(てい)の親友(しんゆう)「パルメニヲ」と云者 書(しよ)を帝(てい)に 贈(おくつ)て告(つげ)て曰く「ヒリッヒュス」達柳氏(だりうす)が賂(まいない)を受け帝を 毒害(どくがい)せんとすと帝 此事(このこと)を知らざる為(まね)して医(いしや)を 召(め)して薬盞(くすりちやわん)を手(て)に持(も)ち開封(かいほう)したる書(しよ)を医(いしや)に覧(み) せしめ因(よつ)て其(その)面(かほ)を睨(にらん)で真偽(しんぎ)を察(さつ)して後(のち)其薬(そのくすり)を 服(ふく)す此時(このとき)に方(あたつ)て「ロウセイアウ」《割書:人|名》は「エミレ」に在 り帝(てい)の動静(ようす)如何(いかゞ)を伺(うかゞ)ふ病(やまひ)初(はじめ)て愈(いゆ)るを知らずし て達柳氏(だりうす)兵(へい)を発(はつ)して帝(てい)を伐(う)つ帝(てい)之(これ)を「イシュス【」記号脱】河(か)