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【右丁上】
はとにさんしのれいぎ
ありとてはとゝいふとりは
れいぎたゞしきとりにて
子とりはおやとりよりうへ
のゑだにとまらす弟と
りは兄とりよりしたの
ゑだにとまるとかや人に
はとむねあれどもその
むねははとにおよばず
おやのまへでもあしを
なげ出し兄よりかみ
ざでめしをくひたが
りいへばとのせけんみ
ずよりこいつをかせ
ぎてまめこのみを
しはてはうそ八ま
んのつかわしめと
なりててゝつぽう
とはなかずして
すてつぽうと
いゝちらすは
豈(あに)とりにだ
もしかざざるべ
【左丁
けんや
〽此ところのあきちをかすりに
御ひろういたし候
旧友(きうゆう)京侍見世たばこ入れ
かみぢきれ地御はなかみぶくろ
御きせるその外工夫のしん
がた当はるおびたゝしく
出来申候相かわらず御評
判被下御もとめ可被下候
【右丁下】
〽まづ〳〵兄うへ
おとびなされ
ませイサ
おともいたし
ませう
〽むかふのかゝにまめがよほど
こぼれてみへまするおやへは
ごらうたいにもござなされば
おゆるしをこうむりわれ〳〵
兄弟たちこへま■■でござ
りませふ