翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

胴人形肢体機関 : 3巻 - 翻刻

胴人形肢体機関 : 3巻 - ページ 8

ページ: 8

翻刻

【右頁上段】 心に思わぬ へつらいをうふ て人をうれし からせるをだん こにするといふ ことありこれ こゝろのまる きより出たる なるべしかよふ の人おのれが はなをたかく せずずいふん したてに出る ゆへそのはな おのづからたん ごのごとくみゆれども 一トかどなけれはころび やすくいつもひかんと思ふ 人はよろこびもすれ心ある 人はそのへつらひをわらふ なりたゝ心にかさることなくば たとへかほはほたもちなりとも たんこはなにはまさるべし 【右頁中段】 〽はなよりたんごくひけより  いろけでてめへがはなを  ちやほけにするとちやが  いつはいたんとのめる 【右頁下段】 〽をや久さんまた  わたしかはな  をいつてまる     めな      さる        よ 【左頁上段】 いぬは一日かわれてその しうのおんをわすれず よる〳〵はかとをまもり てぬす人をほへいつ かとのやくをつと めるなんほひたい ばかりとうけん びたいにぬき あげても 人のをんを おんと思わ すよい からくう〳〵 ねたかる人は いぬにたもしる ざかべし かやうのやからを せわすればかへ つてかい犬に手 をくわるゝのわさ わいありつゝしむ べし 【左頁中段】 〽しろくろみへぬやみのよに  おれにしつほをみつかつ  たる百ねんめいたとあき  らめてぬすんだものを  きり〳〵とおいてしとも  わたすともどうとも  しろいぬへんとうはわん   わんわみわんとたエヽ 【左頁下段】 〽イヤやせ犬の  人そばへほへ  だてせすと  そことを    せさ