翻刻
【右頁上段】
てんちくのしゝはけた
ものゝ王なり此ほう
にてしゝといふはゐの
しゝのごとにしてこの
いのしゝといふものは
さきへはかりすゝみ
てあとへもどる事
ならずあとさき
のかんべんなき
ものをいのしゝむ
しやといふ人
にしゝはなあり
またいくひあり
これもあとさ
きのかんがへも
なくしゝはな
はぼたんのすい
ものをすゝらん
ことをねかひ
いくひはふすい
のとこに廿四文の
たのしみをきわめんと
【左頁上段】
すれはつひに
かん平がてつ
ほうにあたり
しゝくつたむ
くひははやく
ほたんの鼻(はな)
のおちること
廿日もまた
すして
すみやか
なり
【右頁下段】
〽おらあはぎのしろ
きにみとれて廿四文か
つらをうしなつたからあさ
ばん水をくめの仙人と
いふほうこうをするやつ
さまた
【左頁下段】
〽角兵へさんそこ
には犬のくそがあるによ
そして三介をまつたり〳〵
とまたせておいたからてへ
げへにしてかへんなせへ