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広益秘事大全 3巻. [1] - 翻刻

広益秘事大全 3巻. [1] - ページ 27

ページ: 27

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【右丁頭書】 べし。日天あみだ八幡のと がめ。四足(しそく)のたゝり。女の生(いき)れう ○夢見(ゆめみ)は水へん。老人。盗人。 大郡。高き処。こはゝすみやか なる者也。四足の物。おそろしき 体なるべし  ㊁ 兌(だ) ○見物は金物。かけたる器(うつは)物。 小女。魚。鳥。穴虫(けつちう)のるい也○聞 事は実なる事。喜悦(きえつ)なる事。 口舌。兄弟。下人。女の事也。 ○得物はあり。金物。書物。器 物。欠(かげ)たる物。色白きもの○ 待人は酉の日か二四九の日来る。 にしより来る。○怪事(けじ)は鶏(にはとり) のよひ鳴。鳥(とり)家内(いへのうち)へとび入か。 【左丁頭書】 虫のわく事。○失物はなし。 然れども丑寅の方の女が取ば 半分は有べし。印判。書物。 脇ざし。小刀。衣物。つかひ道具。 ○願事は半吉なり。兄弟か。 妻かさては口(くち)の芸(げい)。手をかく 事か。三ヶ月/不動(ふどう)に立願(りうぐわん)して吉 ○出行は病事あり。商(あきな)ひは悪し。 西のかたへゆくはよし○病事は 大病なり。長びくべし。鼻(はな)を すゝりしはぶきして息(いき)急(きう)にむね くるしき病。三ヶ月/不動(ふどう)の咎(とがめ)。 欲(よく)とくに付て出家山伏下人 の死りやうつるぎの霊ありと しるべし○夢事は本尊。 山伏。水辺。沢辺。鳥。さては 人のかたより物をもらひて悦ぶ 【右丁本文】 【挿絵】 合にねる也/油(あふら)は胡麻(ごま)より白絞(しらしぼ)りのかた光沢(つや)を 出してよろし石膏(せきかう)は細(こま)かなるをよしとす唐(から)のは いよ〳〵よしこれは油のかたまりよきゆゑなり ねり様(やう)は石膏(せきかう)を鉢(はち)にいれ蠟(らう)と油(あぶら)とをよく たき其中へ少し入かきまはしおきかたまる時分(じぶん)は 鉢(はち)のふち目(め)はなれする時あとより又/蠟(らう)と油の 【左丁本文】 たきたるをいれよくさましおく也  ○花(はな)の露(つゆ)方 一にほひ油(あぶら)一合に生蠟(きらう)五匁/竜脳(りうのう)一分入て ねる也/蠟(らう)に時候(じこう)の加減(かげん)あるべし  ○褐色(ちやいろ)の無地(むぢ)に紋所(もんどころ)付る法 一 褐色(ちやいろ)の衣服(いふく)紋(もん)なきに紋(もん)を付んとおもはゞ その紋所(もんどころ)たけ橙実(だい〳〵)のしぼり汁をつけて 乾(かわか)すればその所たけ白地(しらぢ)となるをよく〳〵 つくろひて上絵(うはゑ)をかくべし  ○角類(つのるい)を染(そむ)る法 一 磁器(やきもの)にて小むぎの醋(す)にて紅(べに)をとき紅(べに)一匁 に生塩硝(しやうえんせう)五分入れ炭火(すみび)にかけ紅(べに)烹(にえ)あがり たる時/象牙(ざうげ)或は鹿角(ろくかく)馬骨(ばこつ)鯨(くぢら)の白骨(しらほね)の類  【枠外丁数】六