翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

Picture Album of People with Kyōka (Light Verse) (Kyōka shiki jinbutsu 狂歌四季人物) - 翻刻

Picture Album of People with Kyōka (Light Verse) (Kyōka shiki jinbutsu 狂歌四季人物) - ページ 18

ページ: 18

翻刻

【右丁】    初午 十二 初午の馬に狐をのせしこと其いひわけも九郎助 稲荷    板ハナ   梢栗園保彦 稲荷山賑はふ今日の初午に淋しくなりし杉のも とつ葉         更科庵月芳 初午は植馬いなりの内陣へ高上りして拝むもろ 人           和風亭 油あけをあくる白狐のほこらにて鈴の尾をふる 初午祭り        松月亭繁成 たおやめかはれ着も目たつ稲荷山絵馬に対する 額裏の老        六朶園 初午に参る王子の穴稲荷のそかせたまへ悪事災 難     上サ大堀  花月楼 午祭り瘡守稲荷夜宮から仕こむ像もきうの出来 物           語安台有恒 初午に王子もとりもよし原とふちも瀬となる飛 鳥山こし        清之舎千代住 午の日の王子もとりは天窓にも狐をのせて帰る 家七座         瀧のや清麿 詣来る人もとゝまるうま参りとう〳〵〳〵と ひゝく太鼓に      槙の屋 【左丁】 当座女蕨売  俵舎大人判 おもき籠抱へて売れる  賤の女の手もむらさきに  宝餘亭      なりし早わらひ   魚海 折て売る元手  いらすの早わらひは   杉の門   握りこふしの女商人   笹好 根枝ひもせさる蕨のはかり売 和朝亭  髪もむすはて売ありく妹       玉盛 縁遠き四十女か世わたりに  勇々館  ひさく蕨もたうに立けり   道草 すきはひ【すぎわい=生業」】に親をたすけて片腕の  在明亭    わらひを里にひさく賤の女             月守 【下段】      おなし心を 筑波嶺のふもとの   わらひ折取て    夫婦かせきの        女商人           俵舎