翻刻
【右丁】
引書
本草綱目 本草備要
救荒本草 食物本草
荒政要覧 荒政輯要
農業全書 農業余話
農術鑑正記 農稼録
農喩 珍術万宝全書
食量正要 源平盛衰記
老人物語 穂立手引草
山海名産図絵 翁草
玄治薬方口解 名家方選
和方集 万病回春
人参考 文六料理草
文六手渡集 漫遊雑記
眼科新書 金鶏雑記
家方解毒集
【左丁】
日(ひ)ごとの心得(こゝろえ)
江戸 銀鶏平時倚著【印 銀鶏】
飢饉総論(ききんそうろん)
史記(しき)の天官書(てんくわんしよ)に天運(てんうん)三十歳にして小変( へん)し百年(ひやくねん)にして中変(ちゆうへん)し五百歳( さい)
にして大変すといへり夫人たるもの一生のあひだに憂(うれ)ひとすべきこといと
おほしといへ共 饑饉(ききん)に越(こ)したる大難( なん)はあるべからず然れどもかゝる大平の
御代(みよ)にうまれ御恩沢( おんたく)を蒙(かうむ)り何不足なく今日を暮(くら)す人は此処に
心つたなくそれはむかしありしことにて今はあるまじきことのやうにお
もひ何ひとつ貯(たくは)へる用心もせでうか〳〵と年月をすごすことおほひなる
誤(あやま)りなるべしききんの大なんはいつ来(く)るともはかるべからず近くは三十年