翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

志州鳥羽流船留書 - 翻刻

志州鳥羽流船留書 - ページ 12

ページ: 12

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一夫ゟ大き成石と土にて致し申候丸き門有之候夫を  すき又同様成大石をほりぬき候門弐ツ戸も石立以上  三ツ有之候何れも両方に番所多御座候私共四人を  大庭え出し下は不残切石にて其前に曲録三ツ置夫え  結構成金襴着候御方三人右曲録に乗り前に鎧着候  大勢けいこいたし居申候鑓長刀共に日本とは違ひ  白身の金■にて御座候おとし計にて切申候  様には相見へ不申候此所にて又唐織三枚出し申候間  日本と三枚書付出し候へは暫く致候て右曲録之  人々え壱枚づゝ差出し候得は三人之衆手を広け  高く上け候得は残りの人々も手を高くあげもふし候  何の儀に御座候や一向合点参り不申候扨又以前の  橋船を打破り候八人之者此所へ引出し鼻をこすりな  かせ申候其上ふとき朱塗の棒にて壱人宛打殺し  申候余りふびんに御座候間五人の方指をさし拝み  候様に致候へは私共四人の又をくゞらせ又々鼻を