翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

志州鳥羽流船留書 - 翻刻

志州鳥羽流船留書 - ページ 20

ページ: 20

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 弐ツ宛飛紗綾両面の羽織壱ツ宛同帯壱筋宛  白紗綾巻物五まきづゝ白綸子巻物五まきづゝ  縮緬巻物五まきづゝ右之通取そろへ三人の者共へ  被下置候着物は日本の仕立御座候間着申候■【尤ヵ】何  れも白にて御座候夫ゟ前々の国にても福州  にて紅縮緬綿入三ツ宛同単物三ツ宛せう〴〵ひの  羽織被下候得共唐仕立にて殊之外きう  くつに御座候間着不申候 一大晦日夜南京不残日待にて祝い申候日本のよふに  掛取抔は壱人も参不申候殊之外ゆたかに相見へ  申候常々は掛売は不致候様に相見へ申候家々にて  鳴もの音うた琴を引経をよみ申候所も御座候  五六ケ所間は見へ申候何れも家々にて酒もり  致賑やかに珍敷国にて御座候 一大年は私共三人を上客に致し日本へ参り候唐人  拾四五人ツヽ入替り〳〵参り候て酒盛いたし候何れも