翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

志州鳥羽流船留書 - 翻刻

志州鳥羽流船留書 - ページ 7

ページ: 7

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 右之所え上り何卒水一口呑申度砂原を尋居申候  所へ所の者八人私共見付け弓鑓釼鉄砲をもち  参りいたし私共に何か言様に見え候得共一向に相  知れ不申候間仕方にてのんどをかき見せ候得は団子  の様成物 懐(くわゐ)中より出しくれ申候故夫を帰し又々のん  とをかき見せ候得はかんてんいたし二三拾町連行清水  出候所をおしへ候間私共何かなし清水をのみ申候 一右八人之者拙者共四人着類はきとり着替を入候柳  こりもうはい取はたかにして四五十町徒連行候て殊之外  みくるしき此方の塩焼候様成小家へ入松火焚あて  申候皮にて拵候着物着せ申候殊之外きふくつ成物に御座候  然共甚あたゝかに御座候其上にて粟団子様成ものを  くれ申候間給候内右之物海端へ行橋船を打破釘を  ぬき取申候私共打殺し海上しづめんとか申ていに  相見へ申候おそろしく存知くわんねんいたし申候 一右之通兎や角致居候内庄屋年寄扮と■様成