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普茶料理抄 - 翻刻

普茶料理抄 - ページ 63

ページ: 63

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〇/水鱛(みづなます)の事  具を酢と塩尓飛たし春こし塩加ていたし青かや能笆尓  随分志川かりと徒々み井戸尓宵より中尓釣置出春時分に  錫皿尓ても何尓ても水たつふりと溜め出春 〇/小氷(夏こご不り)の事 たしに尓て煮  白かんてんをかけん見合客の多少よりよき程くわへ  一夜前尓拵置候得は?申候《割書:但し魚のみを皮尓入|あんはいいたし衛らせㇳ也》 〇かさ年はんぺ以の事  玉子能黄身は黄身白身は白身斗尓てはん尓入先尓白をむし暫  いたし上尓少し生しき時分また黄成方を上尓置むして切形遣 〇/南蛮漬(なんばんづけ)  鯛を一夜前日よりぬかみそ尓くさみを切て漬をき  出春前尓洗て焼なり 〇/思案麩(しあんぶ)  生麩凡壱匁五分分に寒佐らし能粉を三合入よく  引ませて湯引なり大尓して切形なちろもまたは  一ツ盛尓ちきりてなりとも 〇阿わび/打貝(うちがい)  随分大婦りなる鮑をふち能かた起所さり志の竹尓て  不と〳〵身のいたまぬやう尓たゝき酒にてちきる也