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雪いもはよ起いも越とくとゆて皮をさり全通し尓て
おろしふりいた須
〇/唐麩(からふ)
生麩を塩尓て古年竹の皮尓徒々み上をずいぶん志つかりと
徒よき小縄尓てくる〳〵と春起間なく巻久しくゆて後
取上よ起かげん尓堂ひ取て佐幾油尓ていり其上酒尓て
よく煮る
〇志よゑん
甘鯛の身を古そ幾爼上尓置玉子と白根の割とをい連
納豆たゝくやう尓よくたゝきまぜちきりてあけなりとも
むしなりとも取合次第但しむ春時は生酒を加へたゝく也
〇む春びいも
長いも短冊尓切よき程尓切婦り塩いたし暫くや春めむ春ひ
湯かけんして佐つといてもりかた尓いたし遣也
〇/巻麩(まきふ)
丸麩を能へ置いもすこしすり置満きかけわら尓てくゝ里
ゆて小口尓遣也但色小人志んなと入てよし
〇ご満豆腐
白胡麻さ川といり葛水古しらへそれ尓てゆるめ能り模様に
いたしすいのふ尓て古しそれをいさらしたきおしき尓て