翻刻
【右頁上段】
扨二月めはしやか
如来の御うけ
とりにてふどう尊
しやくぜうをこし
らへあけとゝこほり
なくしやか如来へわた
しにき給ふ
はあ
いかい事
なくきな
もちを
しよつ
てる
しやくぜうはとかくまちかい
たかりますからよくあら
ためてつかはされ
このぢうもとなり
のほういんか
とんだものと
とりちかへ
まして
大わらいを
いたし
ました
【右頁下段】
大きくなつても
たつしやなやふ
にとちかねにすい
ぶんきんみいた
しました
御
うけ
とり
くた
さゑ
【左項上段】
三月めはもんしゆほさつの御うけとり
なれと外のほとけたちとはちかい
かくへつのちへしやにててまへ
こしらへるといふやふな
へんちきな事てなく
中条流の月水なかし
の所へ来り三月めて
なかれる所をかねを出し
てうけたまへはちつとも
ほねおらすにさんこの
かたちをてに入給ふ
元利ともに■五
十五匁で
こさります