翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

南漂記 - 翻刻

南漂記 - ページ 71

ページ: 71

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【右丁】    弓(ゆみ)ハ不残(のこらす)半弓なり至(いたつ)て強(つよ)し小三郎    引見(ひきみ)しに張(はり)切事できず 舩三段(ふねさんだん)   下段 前ニ大石火矢筒八所  向目八所   中段 前ニ中石火矢筒九所  向目九所   上段 鉄炮(てつほう)二十目玉 位(くらい)前向十六所 臺(たい)に      かざり有四方八方へ自由(しゆふ)に働(はたら)く車(くるま)      仕(し)かけある 軍(いくさ)舩川口まで小舩三十 艘(そう)ヅヽにて引 出(いだ)すなり 【左丁】 右の舩六百 艘(そう)積(つも)り舩大工(ふなだいく)数(す)百人 毎日(まいにち)拵(こしら)へ居(ゐ)しを度々(たひ〳〵) 見物(けんぶつ)に行(ゆき)しなり     餞別出帆 餞別(せんべつ)の品(しな)二三をしるすなり  【書籍表紙】  「居家寶要       大本   百称全書        全部一冊    張太史鍪定☐☐」   本之戸平写シ                安南國にて                源三郎へ餞別