翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

南漂記 - 翻刻

南漂記 - ページ 73

ページ: 73

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【右丁】 女衆繪(おやまのゑ)    壱人 立姿(たちすがた) 瑠璃(るり)紺(こん)衣裳(いしやう)帯(おび)なし          頭(かしら)に櫛(くし)あり頭巾(づきん)あり          薄(うす)げしやう          首(くび)に水晶(すいせう)の輪(わ)かけいる    壱人 窓(まど)にもたれ外面(そとも)詠(ながめ)いる躰(てい)          鼠色(ねづみいろ)薄墨(うすすみ)ぼうし衣裳(いし)いしやう 二人(ふたり)とものふれんの傍(かたはら)にあり 上に額(がく)あり 愛月(あいげつ)と有 此繪 帰帆(きはん)まへに国人 認(したゝ)め呉(くれ)申候 【左丁】    幅   弐尺       【葛籠の図】    奥行  壱尺五寸    横   壱尺五寸    竹細工 錠前有       葛籠(つゞら)    四ツ餞別(せんべつ)舩中    物入(ものいれ)なり 初丁より是迄(これまて)安南國の 始(はじめ)おわりなり