翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

菓子話船橋 - 翻刻

菓子話船橋 - ページ 11

ページ: 11

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一 紅(こう)白(はく)雹(あられ)     一 塩(しほ) 竃(がま) 一 更(さら)紗(さ)糖(たう)     一 美楚礼(みぞれ)粔(おこし) 一 麦(むぎ)落(らく)雁(がん)     一 紅(こう)白(はく)打(うち)物(もの) 一 卯(う)の花(はな)     一 落葉(おちば)焼(やき) 一 水(みづ)の月(つき)     一 寒(かん)紅(こう)梅(ばい) 一 笹(さゝ)の友(とも)     一 村(むら)時雨(しぐれ) 一 玉(たま) 兎(うさぎ)     一 小倉(をぐら)山(やま) 一 蟻(あり) 通(どほし)     一 霜(しも)柱(はしら) 一 生姜(しやうが)糖(たう)     一 胡椒(こしよう)糖(たう) 一 紅(こう)白(はく)玉(ぎよく)露(ろ)糖(たう)  通計八十條 目次終     ○砂(さ)糖(たう)一(いつ)切(さい)煎(せんじ)方(かた) 一 氷(こほり)砂(さ)糖(たう)唐(たう)三(さん)盆(ぼん)又(また)は唐(たう)雪(ゆき)白(しろ)砂(さ)糖(たう)右/何(いづ)れとも煎(せん)じ   方(かた)は同(おなじ)しと雖(いへども)各(おの〳〵)火(ひ)水(みづ)の加(か)減(げん)ある事(こと)にて度々(たび〳〵)手(て)   がける中(うち)には自(し)然(ぜん)と其(その)程(ほど)も知(し)れる物(もの)なれど只(たゞ)其(その)   大(たい)概(がい)をしるすなり先(まづ)砂(さ)糖(たう)壱/貫(くわん)目(め)の中(なか)へ極上の太(ふと)き   長(なが)芋(いも)半(はん)分(ぶん)ほど皮(かは)をむき大(だい)根(こ)おろしにて摺(すり)おろし   大(おほ)杓(しやく)子(し)にて砂(さ)糖(たう)の中(なか)へ掻(かき)まぜ水(みづ)一升二合/程(ほど)を段々(だん〳〵)   少(すこ)しづゝ入てよくかきまはし七(しち)輪(りん)に堅(かた)炭(ずみ)を能(よき)ほど   におこし置(おき)銅(あか)鍋(なべ)へ右(みぎ)の砂(さ)糖(たう)を入てはじめよりそろ〳〵   かき廻(まは)しながら煮(に)詰(つめ)るなる側(そば)に水(みづ)一升/程(ほど)を器(うつは)に汲(くみ)