翻刻!料理本の世界

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菓子話船橋 - 翻刻

菓子話船橋 - ページ 41

ページ: 41

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  氷砂糖を煮(に)詰(つめ)てよくすりて白(しろ)くなりたるを外(ほか)   の鍋(なべ)へとりわけ遠(とほ)火(び)にかけて和(やわ)らかに成たる時   丸(まる)めたる求(ぎう)肥(ひ)を入/箸(はし)にてかき廻(まは)し塗(ぬり)物(もの)の上(うへ)へ   一つづゝ取(とり)あげてかわかす     ○小倉(をぐら)山(やま) 一 金玉糖を此ことく□【絵文字:白四角】少(ちひさ)く切(きり)て煉(ねり)羊(よう)羹(かん)をうすく   切(きり)て□【絵文字:白四角内に白ひし形】角(すみ)違(ちが)ひに包(つゝ)み□【絵文字:白四角内に×】指(ゆび)頭(さき)にてつよく押(おし)て   氷おろしへまぶして紙(かみ)の上(うへ)へならべて一両日   かわかすべし     ○蟻(あり)通(とほし) 一 かるめいらを少し砕(くだ)き置(おき)煮(に)詰(つめ)たる氷砂糖を摺(すり)   て白(しろ)くなり鍋(なべ)へ取(とり)分(わけ)て遠(とほ)火(び)にかけて煮(に)とかし   其中へねりずみを少々/加(くは)へて黄(き)色(いろ)にして是(これ)を   衣(ころも)にかけて塗(ぬり)物(もの)の上(うへ)へとりてかわかす事/同(どう)   段(だん)なり     ○霜(しも)柱(はしら) 一 餅(もち)焼(やき)種(たね)□【絵文字:角丸長方形】かくのごとき物(もの)あり   其(その)たねに白(しろ)く摺(すり)たる砂(さ)糖(たう)を衣(ころも)にかけて箸(はし)に   てはさみ極(ごく)あらき氷(こほり)おろしをつけてしばらく   かわかすべし