翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

菓子話船橋 - 翻刻

菓子話船橋 - ページ 44

ページ: 44

翻刻

江戸流行菓子話船橋初編終 《割書:江戸|流行》菓子話船橋 二編嗣出    甘泉堂《割書:芝明神前三島町| 和泉屋市兵衛壽梓》 校訂     花笠外史 浄書     凌雲主人 全部彫蟲   吉田虎吉刀 菓子話船橋後𥝐 僕(やつがれ)菓(くわ)子(し)を好(この)む癖(くせ)ありて。いにしへの 糫餅(まがり)捻頭(むぎかた)はしらず。江戸の名(な)代(だい)は新(しん) 古(こ)をいはず。京都(かみかた)の州(す)浜(はま)虎(とら)屋(や)が小(を) 倉(くら)野(の)は更(さら)なり。朝(てう)鮮(せん)飴(あめ)加(か)賀(ゞ)落(らく)雁(がん) 諸(しよ)州(しう)の名(めい)物(ぶつ)国(こく)産(さん)の属(たくひ)。貯(たくは)へもたずと いふ事なし。客(きやく)をもてなすのみならず 茶(ちや)を煮(に)て独(ひとり)楽(たのし)めり。原来(もとより)酒(さけ)を