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コレクション: 漂流記コレクション

漂流人物語記 - 翻刻

漂流人物語記 - ページ 13

ページ: 13

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【右丁】 に而は夜着ふとん火撻抔へ手足を入候時も咄合を添人聞候哉其願 かゆ□沢山に出し申候五つ頃駕籠持来是へ乗り添人は歩行 【頭注に△印】 此カウチウと申所は町広き事目届不申大成城下也夫ゟ 凡日本道弐里計皆町也売内美をつくし皮類多く 虎の皮沢山出し居申錦抔も沢山町家の障子皆ヒイトロ也 ほねは朱ぬり至而見殊也此カウチウの衣類は皮を表にし 裏は錦也又表にぬいなと入候も有大将分之羽織は虎の皮 抔きたるも有是ゟ川端へ出舟に乗事三日也所々に石橋 多し橋くいなしかねの如く作り居申程なく十月廿一日に 【頭注に○印】 左甫へ着此左甫は日本江通舟場也此所に役人 【右丁】 多く有唐に而種々売買致物広東北京南京阿蘭/陀(ダ) ゟ積来候処と承申候扨廿一日広東役人左甫の役人へ懸 合又左甫役人三人通し壱人銘々乗船へ来通候人申候者 貴様衆は日本に而は何国の者成そと申候銘々は日本備前岡山 の者と申ける通し申候は備前は中国也幾人居るかと申候 十四人居申候貴方通しに而候はゝ何用宜敷御取計頼上候と 申候此巾□二字名乗候者有と咄十四人の者名を一々我に 知らせと申故銘々名を書付相渡扨此通し申けるは貴様衆 は仕合よき者也当十一月中には毎舟五艘日本へ遣へし