← 前のページ
ページ 14 / 286
次のページ →
翻刻
よりて参候事もあり大かたは不参候也
一○ のりからみのことかまほこのみを少大にして
あさのりを入てゆひきて少あふりてひら
〳〵と切てあさのり筋のやうに見ゆる也
三色ほとあひの物に入うすたれをかけて
御肴に可参料理の物なり
一○ もからみと申は菜をゆひきて細くさきて
先のあさのりのことく入てゆひく也調やう
のりからみと同前也
一○ せいごあかほこかな頭えふな以下の炒物は
何もゆひきて置うすたれを懸て可参者也
一○ 鱸の汁は鯛のうしほ煮のやうに調
て湯漬御食之時も御肴にも参すへし
一○ 狸汁はいかにも細に作りすりひしほを
すへし大根を吹ちらすことくに割てやは
〳〵とゆひきて下地に鰹を入又みをすき
たる骨まて入て煎出して能こして狸を
入て煎立て大根を入心みて生酒しほ